本渡歴史民俗資料館では現在、

国立ハンセン病療養所 菊池恵楓園社会交流会館 及び、

リデル、ライト両女史記念館の収蔵資料巡回展を開催しております。

 

入館者のハンセン病に対する正しい理解を促し、

差別のない社会作りを進めることを目的とし

資料館館内で無料上映会も開催中です。

 

atsuikabe01[1]

昭和28年に熊本で起きた黒髪小学校事件を骨子に、

一市民一家の悲劇を通して、ハンセン病への偏見と差別を告発した作品。

陽気で、快活な少年の父親がある日ハンセン病の診断をくだされ、

ライ療養所「恵楓園」に収容されたために、少年の家庭は音をたてて崩壊しはじめた…

ハンセン病患者の子“未感染児童”の入学問題をめぐって、

賛成派と反対派に真ッ二つに割れ、反対派が強行した同盟休校の騒ぎは、

波紋を市全体へ拡げた。

(1970年作品 95分) 

 

映画は毎日午後2時から1回上映です。

             (月曜は休館です)

 

[ビデオ]ハンセン病問題啓発教育用DVD「壁をこえて

毎日連続上映しております。(映画上映時はご覧になれません)

 

 

7月12日(日)までです。この機会に是非ご覧ください。

 

 

 

 

ハンセン氏病を物語の背景としたことでも知られ大きな話題を呼んだ

「砂の器」は市民シアター上映会で

本渡第一映劇にて入場料
大人(高校生以上)500円
子ども(中学生以下)100円

でご覧いただけます。

本渡第一映劇は木曜が休館です。

 

 

2015年06月20日更新